七夕の夜は 願いを込めて

本日は7月7日、七夕です。
昨年の今日、私は『ギタリスタス日本』公演のため神奈川県に向う新幹線の窓から、各地で増水した河川を眺め、九州南部の豪雨被害に思いを馳せていました。
そして今年、演奏会は先の見えないコロナの影響で中止になり、豪雨の被害は昨年以上の広範囲で九州各地を襲い、河川の氾濫、土砂崩れなど大きな被害が出ています。コロナ禍の中での避難所生活はさらに苛酷な状況と予想され、心を痛めています。各地の被害がこれ以上大きくならないよう祈るのみです。
彦星様・織姫様、どうか必要以上に天の川を隠さないでください。お二人の逢瀬の邪魔などけっして致しませんから七夕.pngところで長く教室活動を行っていると多くの方とのご縁を頂きます。それは日本各地はもとより遠くはスペイン、フランス等の海外にまで及びます『ギタリスタス日本』神奈川公演には毎年、引っ越しされた奈良教室の元生徒の方々が来てくださり、演奏会終了後は同窓会のように盛り上がっていたのですが、今年は公演が中止となり非常に残念です。またコロナの影響で被害を被った各国のギタリストやギター製作者とはメールで無事を確認したりもしています。
そんな中、嬉しいお便りをいただきました。私たちの活動を見守り、心にとどめていてくれていることに、とても励まされ勇気づけられました。
ありがとうございます。松山千春、しっかり覚えていますよ。今もギターを楽しんでくれていることに震えるような喜びを感じています202007074.png今夜はこれ以上の豪雨被害やコロナの被害が広がらないように、「星に願いを」を弾いて雨の七夕を過ごそうと思います。

withコロナ生活に癒しの音楽を

緊急事態宣言解除からはやひと月が経ちました。最初はただただレッスンを再開できる事が、生徒の皆さんと会える事が嬉しくて嬉しくて  それで充分だった気がしていたのですが、いざ「ウィズコロナ」の生活になるといろんなストレスを抱えることになりました。5月に予定していた発表会はもちろん、訪問演奏やイベントへの出演はまだまだ実現できません
コロナ以前の日常生活に戻ると思っていたのに…と言うようなこと、みなさんも感じておられませんか?プロ野球をはじめとする様々なスポーツの無観客試合、絶叫禁止のジェットコースター、スタンディングなしのライブ…。学校は再開されてもまずは分散登校、その後は運動会などのイベントもプールもなしで遅れを取り戻すための授業。さらに徹底したマスク着用や手洗いなど、今まで以上の厳しい生活習慣の励行。長い間登校していなかった子供さんたちにとってはどれだけの心の負担になっているか計り知れません。
ウィズコロナ生活で今までにない大量のストレスを抱え、最近は「コロナうつ」と言うことばも聞こえてきます。大人でもこの状況に対処するのは大変なことなのですから、特に子供さんたちの気持ちにより添えるきめ細かな対応を、いつも以上に心がけるよう話し合っています。せっかく音楽という心の癒しに携わる私たちだからこそ、生徒さんたちにとって最大限の心のケアになるように頑張っていきたいと思います
「コロナに負けるな!」
「コロナうつを吹き飛ばせ」
ちなみに私の場合は「コロナ太り」です…

レッスン再開!

レッスン再開で教室に活気がよみがえりました
レッスンを再開するにあたって、感染防止のために生徒さんと講師の間にビニールカーテンを、カウンター前にアクリルケースでスタンドを、どちらもスタッフ手作りで設置しました。その他各教室の内外の除菌や換気など、より安全により安心してレッスンに集中していただけるように、細心の注意を払い、できる限りの対策を講じています。
いま日本中の飲食店や施設などの皆さんがされている様々な対策が功を奏し、再びお休みになる日がこないようにと願うばかりです。手作りシート2.png
私にとってこの休業期間は、音楽に溢れる日々が如何に大切か、生徒さんたちの笑顔がいかに私の力となっていたかを思い知らされた時間でした。生徒の皆さんにとっても、ギターであれウクレレであれ、「音楽」「楽器」をやっていた事が心の安らぎになったようです。「暗く不安になりがちな気持ちを癒し、先生から渡された楽譜と向き合っていると時間を忘れ夢中になっていた」と仰っていただきました。
自粛が長期にわたると判断し、私自身がうつむきがちな時にふと口ずさむ中島みゆきの「時代」、どんな時でも私たちを勇気づけてくれる「上を向いて歩こう」、そして星野源さんの「うちで踊ろう」などを、それぞれの生徒さんのレベルにアレンジして、手渡しできなかった方には郵送でお渡ししました。今まで経験したことのないような非日常、難局を乗り越える糧となればと願っていましたので、皆さんを笑顔にするお役に立てたことは本当にうれしいことです。
緊急事態宣言が解除されたとはいえ、必ず第2波、第3波は来ると専門家の方々は注意喚起されています。「感染しない」「感染させない」しっかりとした予防で新型コロナウイルスに備えましょう。

苦難を乗り越えた歴史がある!

長い休講期間中には何度か奈良教室に足を運び、その都度パトロールと称して近辺を車で回ったり、駅前の商店街の様子を見て歩いたりしていました。
奈良公園の鹿の多さには改めて驚かされましたが、集団からはぐれた鹿が餌をもとめて公園からずいぶん離れたところまで来ているのにもびっくりしました。
商店街ではシャッターを下ろしているお店がほとんどで、休業かと思えば閉店というお店もありました。そして今までにない光景が…。タピオカ屋さんでマスクを販売! 居酒屋さんがランチのテイクアウト!コロナの影響がいたるところに表れ、皆さん何とか乗り越えようと頑張る気持ちがひしひしと伝わってきました。自粛の街中.png
どうすることもできない現実に暗く沈んでしまいそうな気持を抱いて佐保川沿いを歩いていたら、誰が考えられたのか、川の上を鯉のぼりが泳いでいました。心安らぐ光景に、勇気がもらえた気がしました。こんな素敵な心を持つ日本人だから数々の天変地異がもたらす苦難にも負けず、古くは大仏建立によってその封じ込めを祈った疫病にも勝って現在の日本があるのです。だから、これからもきっと…
がんばろう!日本3.png

がんばろう!日本

この度の新型コロナ感染症により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、献身的な活動を続けていただいている医療関係者の方々に心より感謝申し上げます。

4月に出された大阪府・奈良県の休業要請に伴い、生徒さん・講師スタッフの安全を第一に考え、休講という対策をとってまいりましたが、先日の緊急事態宣言全面解除を受け再開することとなりました。
レッスンを再開するにあたり、以前より続けております講師スタッフの検温、マスクの着用、各自の手ならびに触れる箇所の消毒・除菌、こまめな換気に努めることに加え、レッスンにおいては2m以上の間隔を保つ個人レッスンを原則とし、ご要望がある場合はオンラインレッスンの対応も含め、更なる対策を講じて準備しています。

ところで長い自粛期間、みなさんはどのように過ごされていたのでしょうか。
講師たちは、オンラインレッスンに対応するためにスマホやパソコンの環境設定をし、さらにそれぞれの自宅でオンライン会議をしたり、レッスンで使う曲を楽譜作成ソフトでアレンジしたりと、パソコン作業にかなりの時間を費やしていたようです。その結果、今まで縁のなかったドライアイやストレートネックという症状に直面し「これが⁉」と感じたとの報告も受けています。
スタッフからはそれぞれの家庭の断捨離の成果を聞き、教室の感染予防対策は除菌・消毒だけではなく空間を広げるための「断捨離」も考えていくべきかと気づかされました。
講師・スタッフとも教室の感染予防対策のあれやこれやを考えつつ、レッスン再開を待ちわびていました。
ウィルスが消滅したわけではなく、気を緩めることはできませんが、新しい生活様式を受け入れながら以前の日常をとりもどし、音楽に溢れる日々が過ごせますように祈ります。
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今年の発表会は中止となりました

ついに発令された緊急事態宣言は、対象が7都府県で期限は5月6日までとは言え先の見えない状態です。大阪とは切っても切れない関係にある奈良にも影響は大きく、5月16日に予定していた発表会は見送ることに決定いたしました。
これまで休園や休校、テレワークなど今までにない生活の変化の中、一生懸命に練習してこられた生徒さんたちの気持ちに応えるべく、受付など各所にアルコール消毒液を配置する、演奏中にも会場の扉を開けておく、来場は生徒さんのご家族など制限を設ける、楽屋を使わないなど、講師・スタッフは思いつく限りの案を検討し、何とか開催の道はないものかと話し合いを重ねてまいりました。しかし感染の勢いはとどまることなく緊急事態宣言発令でこのような結果になりました。誠に、誠に残念です。
一生の思い出となる卒業式や入学式が縮小されたり取りやめになった児童・生徒の皆さんはどれほど残念だったでしょう。再開どころか休校延長となったストレスが、ギターを弾く時間が増えた事により上達し、更なる興味を感じもっともっと面白くなってきたと言ってくれる生徒さんがいます。慣れない在宅ワークは切り替えが難しく、根を詰めて疲れてきた時に、そばに置いたギターを手にとり気分転換するとおっしゃるサラリーマンの生徒さん、お客さんが減り時短営業で余った時間につま弾くギターの音は、押し寄せてくる先行きの不安をわずかでも癒してくれると感じてたとおっしゃる生徒さんもいらっしゃいました。
今回の発表会の曲は様々な思いで練習を重ねてこられていたとおもいます。だから例年以上にその開催が望まれていただけに、今回の中止の決定は断腸の思いです。みなさんの練習の成果は決して無駄にせず、コロナ終息の折には何らかの形で発表できる企画を必ずいたします。楽しみにしていてください。

今年も桜は咲いています

お水取りが終わり、いよいよ春本番 なのに新型コロナは端を発した武漢では下火とのことですが、ますます世界に拡散し、猛威を振るい続けています。この季節のワクワクと弾む気持ちを存分に感じることができず、心が沈む今、令和初の卒業式を迎えるはずだった皆さんは感激に浸ることもできず、ただ思いが残る春となってしまったのではないでしょうか。
そんな時、桜並木で有名な佐保川沿いに桜が咲いていると聞いて、即、見に行ってしまいました
川沿いに咲く「桜」の木には【アーモンド】という名札。てっきり【ソメイヨシノ】のような品種名で「早咲きなんだ」と思い、生徒さんに「暖冬のせいで今年は早いですね。」と写真を見せたら「よく似てますがこれは正真正銘アーモンドの花ですよ。奈良の一番桜は氷室神社のしだれ桜と決まっていますから、まだ咲きはしませんよ」との事。佐保川桜並木.png
翌日、アーモンドと桜の花の違い(花枝のあるなしetc.)を調べて再び佐保川沿い行くと、散歩中のおじさんがこの木はアーモンドでこちらは河津桜と教えてくれました。
さらに数日暖かい日が続いた三連休の中日の土曜、氷室神社に行ってきました。みごとに咲いたしだれ桜と言いたいところですがこれは以前のしだれ桜ではありません。石段横の古木は枝葉を切られ、太い丸太に支えられ、それでもなんとか咲いていました。桜の樹としては残念な姿ですが、懸命の治療が施され、それにこたえるように咲き続ける生命力に勇気づけられます。氷室神社桜.png
他国からもたらされたウイルスで、心も日々の生活も乱れる日本の春に、今年も変わることなく桜は咲いていることに心が癒されます

新型コロナの終息はいつ?

『新型コロナウイルスは多くの国々でしっかり根をおろしてしまった(WHO 3/9付)』今、私たちの生活への影響もどんどん大きくなっています。マスクや消毒液はいつになったら買えるのか?相変わらず先の見えない状態に、ネットでは法外な値段で転売されたり、盗難事件が起きたり。さらにSNSのデマは時を置かずに否定されてもどんどん拡散され、トイレットペーパーもティッシュも充分あると分かっていても行列してでも買ってしまう。人間の弱さと醜さ・愚かさを露呈しています。
そんな中、教室のシャッターの外に出していた鉢植えに異変が!美しく咲きほこっていたスノーポールの花が一夜にしてきりとられていたのです。こんな時期だからこそ街行く人々のこころが少しでも明るくなるようにと出しておいたのが裏目に出たと、憤りと後悔にさいなまれておりました。ところが生徒さんから「先生、犯人は鹿ですよ。」と聞いて「エッ!?」。新型コロナによる影響は、ホテルや飲食店のみならず、観光客の激減により鹿せんべいをもらえなくなった鹿たちにもおよび、奈良公園から離れた市街地にまで行って花などを食べているとの事です。犯人は鹿.png感染すれば重症化するという不安を抱く高齢者・既往症のある方々、学校に行けず子供らしい行動を制限された児童・生徒、客足が遠のいたためにたちまち経済的損失を被る自営業やフリーランスなどの方々…。そんな『物言わぬ鹿たちのような弱者』から新型コロナによる災いが襲ってくるように思えます。
一日も早くこの騒動が落ち着き終息に向かうことを願ってやみません。

寄付のご報告(チャリティギターコンサート2020)

新型コロナウイルスという言葉を耳にするようになって2ヶ月余り。何を信じ、何を疑い、どう行動するべきか考え迷う日々が続いています。まだまだ先の見えない状態に不安を感じながらも、人を思い自分が正しいと信じる行動をとることが、より大切ではないでしょうか。自分が病原体保持者にならないために手を消毒し、人に移さないためにマスクを着用する。人を思う心で拡散を防いでいければよいと思います。
先日、なら100年会館で開催した『チャリティギターコンサート2020』では、そのような状況下でありながらご来場いただいた皆様より、たくさんの温かいお気持ちをお預かりしました。今年も奈良市社会福祉協議会へ寄付させていただき、このたびお礼状を頂戴しました。ここにご報告いたします。チャリティ2020寄付.jpg
『この1-2週間が感染拡大の防止に極めて重要』とのことですが、完全に終息となるのはどれほど先になるのでしょう。その長い期間、やみくもに恐れるのではなく、正しく恐れながら当たり前の生活を送るのが良いのではないでしょうか。もうすぐ雛祭りですお雛様.jpg

今年は真新しいホールで開催『第47回発表会』

奈良新堀ギター『チャリティギターコンサート』に出演された皆さん、お疲れ様でした。また、当日ご来場いただいた皆様、更にわたくし達の思いにご共感いただきご寄付いただいた皆様、誠にありがとうございました。
他所事と思っていた新型コロナウイルスでしたが、コンサート数日前に奈良県在住のバス運転手さんの感染が報じられ、教室では早速、除菌スプレーや除菌シートを設置し、スタッフはマスク着用での応対としました。コンサートの受付では、失礼にあたるのではと危惧したものの、やはり同様に対処させていただきましたが、舞台から見る客席はやはりたくさんの方がマスク着用。記憶に残る『令和初のチャリティギターコンサート』となりました。
ところで『なら100年会館』は、奈良市市制施行100周年の一環として1999年2月1日にこけら落としされたので、今回のコンサートはちょうど「21年目を迎えた日」にあたりました。100年会館.jpg
当時、鳴り物入りの新しいホールということで、大きな期待を寄せて臨んだ中ホールの舞台でしたが、新し過ぎて音が響きにくく残念な思いをしたものです。あれから20年、大・中・小のどのホールでも、何度となく演奏をさせていただいています。いつもお世話になる会館のスタッフさんや舞台さんとも顔なじみとなり、「木が乾燥していい響きになってきましたね」とか「小ホールの床を張ったのですね?響が違います!」とホールが成熟していく姿とともに歩んできました。
そして今春、会館が改装工事に入るためしばらく借りられないことになりました。実は発表会の時期の奈良ではここ数年、他のイベントが開催されることもありホールの予約が取りづらくなっています。今年もまた奔走するも空きがなく、発表会の会場は『東大阪市文化創造館』となりました。布施・生駒教室の生徒さんには便利と思われる方も多くなる半面、奈良市及び近辺の生徒さんにはアクセスが悪くなることも否めません。
そのため先日のチャリティコンサート練習会でお試し利用してみました。八戸ノ里駅からは意外と近く、立派なホールです。カフェテラスもお洒落で生徒さんたちにもかなり好評でした。東大阪文化創造館外観小ホール.png
しかし何といっても昨年9月にオープンしたばかりのまだ1年もたっていない新しいホールです。5月16日(土)の発表会当日はどんな風に響いてくれるかが気になるところですが、楽しみです

チャリティギターコンサート本番5日前!

『チャリティギターコンサート2020』当日まであと5日 生徒さんは最終仕上げの確認練習に、スタッフは準備に励んでいます。
さる13日(祝)には奈良文化会館多目的室にて2回目の合同練習会が行われ、本番3週間前とあって和やかな中にも緊張感ただよう練習会となりました。20200113練習会.png
13日は今回のコンサート会場となる『なら100年会館』で成人式の式典が行われ、新成人を祝うかのような暖かな青空の下、近鉄奈良駅周辺でも晴れ着姿が目を引きました。ところでふた昔(20年)前の成人の日と言えば1月15日。この日はさらに若草山の山焼き、お年玉付年賀はがきの抽選日、関西ではしめ縄を外す日でした。ところが成人の日は1月の第2月曜日、山焼きは1月の第4土曜日に変更され、年賀はがきの抽選日は第3日曜?、松の内はいつまで?…もうわけわかりません。
では現在の1月15日は何の日なのでしょう?「今日は何の日」というサイトで調べてみました。なんとイチゴの日!なるほど「いち(1)ご(5)」のごろ合わせですか。代表品種の「古都華」や新しい「珠姫」などがある奈良としてはなじみ深い日ですね。
若草山の山焼きは毎年土曜日という事もあって、ここ数年は合奏団の練習が始まる頃に花火の音で気が付き、外に飛び出してはしばし燃え広がる様を眺めています。今年は「チャリティギターコンサート」一週間前。ご来場いただいた皆様に温かいお気持ちをお持ち帰りいただき、出演者全員が納得のいく演奏ができますように コンサート成功を祈る花火となりました。若草山花火.png

地域に根差すギター文化

明けましておめでとうございます
1月6日レッスン始動。帰省・旅行・初詣や各家庭のお節・お雑煮の違いなど、各教室でお正月話が尽きません。特にお雑煮について、香川生まれの私は【白みそ仕立にあんこ餅】のお雑煮で育ち、今でも我が家の定番です。あんこ餅に驚かれる方も『秘密のケンミンショー』等で紹介され少なくなりました。同番組では奈良の【白みそ仕立に焼餅】のお餅を取出してきな粉餅にする食べ方も紹介されましたね。ちなみに奈良出身で大阪在住50年以上の友人は今でもきな粉餅派です。
関西は白みそ、関東はお澄ましと大きく分かれるようですが、中に入れる具はその土地土地で様々。さらに沖縄はお雑煮の習慣がなかったり、鳥取はお雑煮=お善哉とか。しかし妻の実家は東京生まれの父親の影響で大阪でもお澄ましだったように、いずれは各地のお雑煮が混ざり合い、多様なお雑煮を全国で食べることになるかもしれませんね。お雑煮.png
このお雑煮文化のように、新堀ギター60余年のギター合奏文化は、私のように各地で活動する先生方が各々の地でそれぞれのオリジナリティで広め、いま多くの地域で根付いてきています。
本校が2月2日に開催する『チャリティギターコンサート』も、本部の『キャンドルコンサート』に賛同し各地で開催するコンサートです。時期(クリスマス・ニューイヤーなど)、出演形態(生徒さんのみ・ゲスト(プロや地元のアマチュア) 出演有)、選曲(新堀オリジナル・各先生アレンジ)・楽器(クラッシック・エレキ・アコースティックなど各種ギターやパーカッション等々)に変化を加え、それぞれの地で開催される実に多彩なコンサートです。
また毎年開催される『関西・中部ギターフェスティバル』の合奏部門は各教室の先生の指導や個性が表れ、興味深く勉強になります。今年は高松の宮尾先生から『四国・中国ギターフェスティバル』の審査員の依頼があり、久しぶりに四国や岡山・津山・倉敷・福山の各先生方指導による合奏団の演奏を聞かせてもらえることになりました。8月30日、瀬戸大橋を渡ってその地方のギター文化やギター愛好家の情報交換を楽しみにしています。関西中部.png
などという事を思いながら、今年のお正月はきな粉を用意し、あんこ餅や白餅できな粉餅を楽しみました。年越蕎麦ならぬ年越うどん(香川ですから)、お節には黒豆とともに香川名物醤油豆…お正月太りです…

おん祭 来年も良い年でありますように

奈良には、平安時代から続く春日大社のお祭りとして、国指定重要無形民俗文化財『春日若宮おん祭(通称おん祭)』があります。関連の神事は7月から始まりますが、12月15日~18日が本番、様々な神事とともに春日大社の境内で競馬や神楽・相撲などいろいろな行事が行われます。
とはいっても私たちに一番なじみのあるのは何といっても17日に行われるお渡り式です。京都の時代まつりには到底およびませんが、時代衣装に身を包んだ方々の行列が教室の前の交差点も通ります。この日奈良市の学校は半日となり、猿沢池や三条通りには屋台がたくさん出て、1年を締めくくる年中行事で賑わいます。
今日も外がざわついてきたので出てみると、行列には馬に乗った市長さん。確か去年も見たなと思っていると最後のグループになんと生駒教室の生徒さんが!思わず「頑張って!」と声をかけてしまいました。
おん祭りのころは冷えるとよく言われ、雪にたたられることもしばしばですが、今年は小雨。やはりお天気には恵まれませんでした。
寒い中ご苦労様でした。令和初のおん祭りは『五穀豊穣』『万民和楽』を祈念し終わりました。来年もいい年でありますように。おん祭.jpg

令和初のチャリティギターコンサートを成功させましょう!

史上初盛夏(8月)の発表会から、毎月のように大小のイベント・コンサートがあり、先日12月1日には『チャリティギターコンサート2020』の初めての合同練習会がなら100年会館小ホールで行われました。これで年内の行事は終了し、教室は静かに新年を迎えようとしています。
昨年のいまごろは、平成最後のクリスマス・平成最後の紅白歌合戦と平成最後が飛び交い、今年令和に改元されるとやっぱり令和初は枕詞のようになり、何か特別な感じがしました。我が奈良新堀ギター音楽院においても平成31年+令和元年を振り返ると、平成最後のチャリティコンサートや令和初の発表会として特別な気持ちで臨んだような気がします。
そして令和初のクリスマスで盛り上がる昨今、発表された令和初の流行語大賞は「ONE TEAM」。来年2月2日(日)、令和初の奈良新堀ギター音楽院主催『チャリティギターコンサート』が開催されます。生徒さんやそのご家族とスタッフが「ONE TEAM」となって開催する大変意義のあるコンサートです。それぞれが納得のいく演奏と、ご来場の皆様に温かい気持ちでお帰りいただけるコンサートの成功をみんなで目指しましょう
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2020.02.02チャリティコンサート

日本中に熱狂と感動をもたらしたラグビーワールドカップ日本大会が終わって3週間あまり。活躍した代表選手たちはいろいろなメディアに登場していますね。
私の場合はテレビドラマ「ノーサイドゲーム」のあと、続編を見るような感覚でテレビ観戦したことに始まり、アイルランド戦、サモア戦と勝ち進んでいくと、主題歌「馬と鹿」(米須玄師)が頭の中で鳴り響き、「事実は小説より奇なり」。あれよあれよという間にベスト8になるころにはルールもよくわからないのに立派な『にわかラグビーファン』となり、「ニュージーランド・オールブラックスのハカが…」「イングランドのエンブレムは薔薇で日本は桜」などとレッスンの合間に豆知識を披露しては、大いに盛り上がっていました。
また、期間中に流れた応援ソングに対する反応が、生徒さんたちの年代でかなり異なるのがとても興味深く感じました。我々「スクールウォーズ」世代はなんと言っても「ヒーロー」ですが、リトグリの「ECHO」(NHKラグビーテーマソング)や嵐の「BRAVE」(日テレ系イメージソング)には学生さんたちに良い感触。B’zの「兵、走る」はCMソングという事もあり全世代の方が耳に残っているようでした。
そしてラグビー日本代表チームソング「ビクトリーロード」。選手たちの勝利の姿とともにいま一番心に響く応援ソングと言えるようです。ならば私も!感動のままいっきにチャリティコンサートの合奏曲にアレンジしました。締切り直前まで悩んで悩んでで仕上がらないこともあるのに、気持ちが乗ってスイスイと楽譜に、早々と生徒さんたちにパート譜をお渡しました。12月1日の練習会での音出しがとても楽しみです。
ただスタッフから「チャリティコンサートは2月2日、ラグビーブーム終わってませんかね」と危惧されています。いやいや、まだまだ、このままの感動をオリンピックに繋いでいきましょう!

第8回ギタリスタス奈良 大いに盛り上がりました!

去る10月25日(金)の夜、学園前ホールにて新堀ギター男性六重奏団「DANROK」をゲストに迎え、奈良新堀ギター音楽院主催『第8回ギタリスタス奈良』が開催されました。
第1部は今年の『関西・中部ギターフェスティバル』で受賞した3合奏団合同演奏、デュオ杉山の軽妙・華麗な演奏、坂本院長による心に響く演奏で、会場は心地よい空気で満たされました。1025c.png1025b.png
そして一転の第2部。アグレッシブかつコミカルで聴衆を飽きさせないステージパフォーマンスは、舞台と客席の掛け合いやメンバーが舞台を降りてくるなど大いに盛り上がりました。「DANROK」初体験の生徒さんたちは、「クラッシックギターの演奏に対する概念が変わった!」「衝撃的な舞台パフォーマンスだった!」などと大好評でしたが、彼らのパフォーマンスは確かな技術と深い音楽性に裏付けされていることを感じることができた演奏会でした。1025a.jpg
なお当日は台風19号の被害に遭われた方々のための募金箱を会場に設置させていただきました。お預かりした義援金「52,279円」を郵便局から日本赤十字社に寄付させていただきました。20191025.gifご協力いただいたお客様、関係各位の皆様、誠にありがとうございました。

台風19号で被災された方々に心よりお見舞申し上げます

台風19号が東日本に爪痕を残しつつ去った翌日、ラグビーW杯日本代表の予選リーグ全勝に私をはじめ多くの人々が歓喜し励まされました。しかしそれもつかの間、その被害の甚大さが時を追って明らかにされるにつれて、嬉々とした気持ちは虚しくなり、被害にあわれた方々を思い心が苦しくなるばかりです。台風通過から数日たって、まだまだ新たに報道される惨状に自然の力の脅威を思い知らされます。
突然命を奪われてしまった方々のご冥福を心よりお祈り致しますとともに、被災された多くの方々が、一日でも早く元の生活の戻られる事を切に願います。
今週末も雨の予報が出ていますが、二次災害などが起こらないようにと祈るのみです。

同窓会後日談 音楽少年はあなたの希望をかなえたい

同窓会噺第2弾。50年ぶりの同窓会に出席し、同じ時期(とき)を過ごした懐かしい思い出話だけでなく、同年齢だからこそ話せる未来や将来の不安などの共通の話題を、忖度なく(笑)話せるということは、なんてすばらしいことなのでしょう!深い共感とともに学ぶことの多さに気づかされました。
その第1がスマホです。同級生が当日の写真をBGM付きで送ってきてくれたのを見て、スマホデビューはしているものの、ほぼガラ携状態のユーザーである私には『こんなこともできるのか⁉』と驚きでした。そして最初のワンフレーズを聞いて「カーペンターズのイエスタデーワンスモアーか」しかし聞き進めていくと「いや待て、違う。何?『砂に消えた涙』」。私がギターと出会う前、ただただ好きで聞いていたカンツォーネ曲ではありませんか
私の場合、自分の趣味よりも仕事として音楽を聴くことが多くなります。自分の勉強の為は勿論、流行っている曲を知る為、レッスンに使える曲や演奏会に映える曲を探すため等、目的は様々です。もちろんその中には魂を揺さぶられ、癒され好きになった曲がたくさんありますが、四国の田舎町で育った私は、部屋のドアに受験勉強中と張り紙をしてラジオのイヤホーンから流れてくる曲に心躍らせ、感性の赴くまま「これ、いい」だけで隣町のレコード屋に自転車を走らせていました。今、生徒さんたちがこの曲が好き、この曲が弾きたいとお気に入りの曲や楽譜を持ってこられます。恐らくあの頃の私のように心を揺さぶられた大事な曲なのだと感じています。
皆さんの希望、大事な曲を弾けるようになるにはどうすればいいか?どんな技術の向上を目指し、どんなアレンジをすればいいのか?ひとりで難しいなら重奏や合奏では?いろいろな角度から考えアプローチしていくのが私たちの役目であると思っています。そして希望がかなった生徒さんの歓びが、音楽少年だった私の大いなる励みです。(ちょっと大げさ)音楽少年.png

学生時代

先日、「卒業以来半世紀!」ぶりの同窓会に行ってきました。
きっかけは1枚のハガキ。「50年ぶりの同窓会を拙宅にて持ち寄りで…」。
通常は○日○時○○ホテル○○の間というのに、「お菓子や軽食を持ち寄り誰かの家に集まる」と言う一気に懐かしい学生時代にタイムスリップするような魅惑的なお誘いでした。50年という歳月を考えると恐る恐るという思いで行くと、お久しぶりより初めましてと言いたくなるほどの「経年変化」はあるものの、瞬く間に心はすっかり学生時代。本当に楽しいひと時でした。
ちなみに奈良新堀ギター音楽院主催コンサートが10月25日(金)学園前ホール(近鉄学園前駅南すぐ)で開催されます(ゲストは熱い舞台が信条の男性六重奏団「DANROK(ダンロク)」)。この舞台で「なら・東大阪市民ギターオーケストラ」は『学生時代』を演奏する予定です。DANROK2019.png同じ50年ぶりの同窓会に行った亡母のことば「年取って誰だか分からなくても、みな戦争を生き抜いてきたという絆で結ばれている」を思い出しました。戦争ほどの苦労はない平和な平成・令和とはいえ、皆それなりの試練や苦境を乗り越えての50年だったことを知り、お互いよく頑張ってきたなと感動しました。
私自身もいろんな試練や苦労がありましたが、音楽と共に生きてこられたことはよかったと思っています。安らぎをえられるもの、打ち込めるもの等があることは、人生をより深く色濃く実りあるものにすると思っています。
もし今、人生の道連れをお探しならば、ギターはいかがですか?
ギターを始めるきっかけは人それぞれです。定年退職を機に、学祭で演奏するので、家にギターあるし。習いに行こうか、やっぱりやめとこうか。あきらめる理由はいくつでもあげられます、手が小さいし、音符読めないし、歳やし、いまさら…等など。でも何かに背中を押されたと感じたら、「えいやっ!」と前に進んでみるのもいいのでは?きっと想像もしなかった潤いの日々がまっています。

残暑お見舞申しあげます

台風10号の影響で旅行をキャンセルし、思いがけずのんびりと過ごしたお盆休みも終わり、教室は今週から通常レッスンに戻っています。
さて、明日は夏の終わりを告げる「処暑」ですが、令和初『第46回発表会』はまだ酷暑真っ盛り、更に(人によっては)お盆休みの真っ只中の8月12日に開催されました。生徒さんや暑い中ご来場いただいた皆様のおかげで、ことしも無事終えることができました! ありがとうございました20190812 1.gif20190812 2-1.gif20190812 3.gif通常とは言え、『発表会』後のレッスンではビデオを見たり、ご出演者の感想をお聴きしたり、次回に向けての改善点を検討したりと、まだまだ『発表会』の余韻が流れております。今回はお盆の時期に開催したため、いつもはご出演の生徒さんが帰省や旅行・来客などと重なり、残念ながら断念された方もおられました。生徒さんから「やはりこの時期は…」との声も少なくなく、スタツフの本音も「この暑い時期はもう…」との空気が流れる中、私自身も正直「しまったな」という思いもありました。ところが、お盆の帰省の時期だからこそ良いこともあったのです 実家へ帰省中だったY君は本校のホームページで見たと言って来場 名古屋に転勤したOさんはお盆の間、たまたまヘルプで奈良店へ来ていたとの事で顔を見せてくれました 合奏団の方が多く出演する第3部には、客席に懐かしいOB・OGのお顔がたくさん見られ、終了後はさなから同窓会の賑わいでした。
また当日は台風接近の影響で蒸し暑く、大阪は36℃超えの猛暑日でしたが、スタッフの発案で急遽用意した『飴ちゃん』をお配りし、出演者へのねぎらい、お客様への感謝と致しました。猛暑の中、重い荷物をもってご出演いただいた生徒さん・ご来場いただいた皆様、記念写真・ビデオなどをお取りいただいたご家族・ご友人の方々など、たくさんの皆様のご協力やご支援にささえられて、今年の発表会は昭和・平成・令和を繋いで第46回という歴史を感じる会となりました発表会あめ.jpg